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​アンプの大学とは

 アンプの大学の誕生は、2014年12月です。6人のギターアンプファンが鳥取県に集まりました。そして、自分のギターアンプを作り、感動したことがきっかけでこれまで続いてきました。

 

 ギターアンプの構造や働きを学ぶイベントとして、福岡市、金沢市、名古屋市と開催場所を移しながら、晴れて今回第5回目の開催を迎えることができます。

 ギターアンプの構造を知り、メンテナンスの知識を深めることにより、楽器としてのギターアンプの使い方を習得していただきます。また、電気の基礎知識、回路図の見方等を学ぶ講座、そして故障探求やメンテナンスの方法を実技を通して学んでいただきます。

 

 6人から始まったアンプの大学は、今では1,300名近くの会員がいます。会員は、初心者からベテランのアンプビルダー(ギターアンプを作る人)まで多様な人々で構成されています。アンプの大学では、初心者の質問にベテランが答えるという「助け合い」の文化が根付いています。

熊本復興支援イベントの概要

熊本復興支援イベントの概要

 今回は、第5回目を記念して「アンプフェスティバル in 南阿蘇」と銘打って、熊本アスペクタの大ステージで野外ライブを実施します。

 歴史上著名なビンテージアンプを持ち込み、大ステージで演奏をするという体験を通すことで、訪れた多くの参加者にロックの醍醐味を味わってほしいと願っています。

 今回のイベント「アンプフェスティバル in 南阿蘇」は、参加者の皆様に南阿蘇村の魅力を発見していただくことで「今回のイベントが終わっても持続的に南阿蘇村に関わりたい。」と思うきっかけを提供することを目的にしています。

 今回のイベントを通し、南阿蘇村の魅力に触れることで、その魅力を味わう幸せが巡り巡って、熊本の復興支援に繋がります。

南阿蘇村で開催する理由

 南阿蘇村をイベントの開催場所として選んだのは、「熊本地震で大きな被害を受けた南阿蘇村の復興の一助になりたい」という会員からの強い要望があったからです。 

 2016年4月14日、熊本を襲った震度7の大地震。多くの建物が倒壊した中、今年で30年目を迎える熊本アスペクタは耐え抜いた。そんな熊本アスペクタを中心に、南阿蘇村の魅力に触れ、幸せの輪を作りましょう。その幸せの輪が地域のパワーになります。

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